最近お金もある程度安定して稼げるようになったので、アフィリエイターというポジションではなくて、SNSや検索エンジン、ASPなどにお金を払って広告を出してもらう、いわゆる広告主ぽいこともやっているのだが・・。
アフィリエイターから立場を変えて広告主になってみると、本当にトレンドアフィリエイターとか要らないよな・・と思う次第。
広告主が雑なトレンドアフィリエイターを嫌う理由
① 2次情報3次情報で類推しかない情報サイトに広告費が奪われる
② 著作権、肖像権などの違法サイトで自分の広告費が削られる
③ 無料ブログや捨てブログなどレベルの低いサイトに広告費が失われる
④ 途中で挫折して放置している雑なサイトで広告費が消えていく
⑤ 無目的な誤クリックが多く、結局広告をだしても成果がない
⑥ 商品やサービスと全く関係ないブログに自分の広告費が使われる
⑦ コピペ記事、コピペのまとめのそのまたまとめに自分の広告費が使われる
広告主側の設定が駄目なせいもあるのかもしれないがそれでも敢えて言わせていただきたい。
とにかく「お宅のブログで宣伝してもらった広告からは商品が全く売れないんだけど?」
これって広告主からしたら致命的じゃない?
世の中そこまで景気が回復したわけではないし、会社だって個人だって無駄な広告費は使いたくない。
トレンドアフィリエイターは増えているのに、広告主は減っている。こうなるとヤフーやグーグルのビジネスモデルに反してしまい、その結果現在アドセンスを取得するのが非常に厳しくなってきている。
広告主に好かれるトレンドアフィリエイターもいる
一方広告主に好かれむしろ歓迎されるトレンドアフィリエイターもいる。
① 流行を作り出し一次情報を発信できる
② 足を運んだ取材で生きた情報を手に入れている
③ オリジナルの文章。オリジナルの写真や動画を作り出す
④ クリックからの商品成約率が非常に高い
⑤ ブログに血が通い作っている人の人となりが見える
究極を言えば、自らが広告塔となる芸能人や有名ブロガーが典型だと思うけど、自分でクリエイティブな情報発信をしようとしている人、オリジナルを追及している人は当然広告主が寄っていきたいと思う存在となる。
読者の立場も広告主の存在も忘れたトレンドアフィリエイターは消える
結局稼げないトレンドアフィリエイターは読者も想定していないし、広告主の存在、つまり商品サービスについてもあまり考えていない人が多いように思う。
アクセスだけ集めれば稼げるのはある意味事実だが、これは今のシステム上で成り立つビジネスに過ぎない。
AIで、グーグルが一気に進化、フェイスブックや他のSNSの制度が劇的に進化してしまったら、中途半端なトレンドアフィリエイターは一気に消え去るのではないかと思う。
アフィリエイターが隙間をついて攻めようとするのと同時に、広告主も守れるようにグーグルは進化していくと思う。
グーグルはトレンドアフィリエイターからお金をもらっていない。払っている立場である。ある意味競合している関係でもあるのだ。
トレンドアフィリをやっている方は、一度広告主になって見ると良く分かる。財布から出した1万が、あっという間にトレンド記事に消費されたらどんな気持ちになるのか?
よくよく考えるべきではないだろうか?