私は情報商材と言われるものはほとんど読まないし、マーケティング雑誌や書籍は大体100冊も読めば同じことが違う表現で書いてあるだけで飽きてきてしまった今日この頃です(>_<)
でも、なんか毎回手にしてしまい、そして新しい発見と感動がある書籍があるのでちょっと紹介。
それが藤村正弘さんの本。
ネットの集客の本質ついて、10年先を見据えている本ですよ。
やれコピペで稼げるだの自動で稼げるだの、ツイッターの時代は終わっただのそういうくだらない文言に飽き飽きしている人こそぜひとも立ち読みして欲しいってことで、
今回は「つながりで売る7つの法則」という書籍を紹介したいと思います
つながりで売る7つの法則の本質とは?
良く言うじゃないですか、コピーは一人に向けて書け!集客はペルソナを作ってそこに向けて情報発信しろって!
つながりで売る7つの法則で一番大切なことは「はじめに」の部分に書かれているのですが・・・。
1「モノ」ではなくて「コト」を売る
2「ライフ」じゃなくて「ライフスタイル」を売る
3「スペック」じゃなくて「意味」を売る
ってことで、要はものを通じての体験や生活スタイル、思想や理念を売り込んでいけば、価格競争から抜け出せるってことだと思います。
おおむねブランドというのは、全部この類で、ブランド化できると素材とか性能以外の個人の価値で売れるから、いくらでも値段が釣り上げられるってことですね(>_<)
牛の皮=ルイヴィトン
カカオ豆=ゴディバ
ガラスのコップ=バカラ
海水浴場=白浜海岸
洞穴・杉の木=パワースポット
富士山に降った雨水=富士の天然水
ある意味悪い方向に使えば洗脳ですので、何言ってるんだ?と思うかもしれないけど、こういうのが高付加商品の典型です。
で、今回の本はSNSを使ってこのようなブランディング化をさせてどうやって店を繁盛させるのか?
これが大きなテーマになっています。
SNS時代は一つの感動とつながりが拡散してビジネスになる
この本ではじめに紹介されているのは今はまだ不可能だけど、もう信頼できる友達(と感じる人)以外からはものを買わなくなる未来が来るというもの。
そしてそのための関係性をいかに作っていくか?ということに重点が置かれて話が進められていきます。
そのために必要なのが出入り自由なSNSの構築。出たり入ったりが自由なコミュニティーが商売繁盛のカギだと書いてあります。
人と人の交流する場所を作って関係性を深めれば売り込まなくても自然と商品が売れていく。そういう確信めいたことが藤村さんにはあるみたいです。
薬局の二回をカフェにして売り上げを倍増させた例
店への訪問が体験になるように仕掛けた工房の例
印鑑の価値をSNSで伝え売り上げを倍増させた例
結婚式に特化したホテル情報をSNSで拡散させて成功させた例
どれも具体的で分かりやすいと思います。他にもたくさん出てきますよ?
これらすべては、自分の発信する価値に気づき、それをブログやSNSで発信して、そして交流を深める
こいうシンプルな試みをやるかどうかだけだと書いてあります。
私は本を読んでいてこの映画を思い出しましたよ♪子供がSNSを使って集客するんだけど知ってます?かなり面白いのでよかったら!
最終的に目指すは宗教♪これ最強♪
で、こういうつながりを含めた情報発信をしてくと、何が起こるか?これはもう私自身が感じているのですが、SNSを通じて、熱烈なファンというか理解者が一定数現れるということです。
ファンとは狂ったというニュアンスを持つ言葉ですが、ファンが1人2人と増えていけば何かが起こる。これをぜひとも皆さんに味わってほしいです。
ネットビジネスの世界も同様。セミナーとかで交流を図るのも良し、会員サイトを構築するのも良し、グループコンサルをしてみるのも良し。
でも、自分作り出せる価値を毎日考えてほしいです。
くだらない売り込みサイトばかり作って騙して逃げようとうすると、すぐにSNSでバレてしまい。サービスも商品も売れなくなっちゃいますよ?
人との関わり方によっては・・・「しんじゃうんだよ!」
=信者生んだよ!
=死んじゃうんだよ!
ということになります(笑)
・・・こういうの日本語の発音練習でやるとウケます(>_<)
ま、どちらに転がるかはあなた次第ってことで♪